毎年6月から7月の間に本牧海釣り公園ではキス釣り大会があります。

また、この季節は月間大物賞でキスの大物を釣ると粗品と認定証がもらえます。

大物賞の認定サイズは24cmとキスとしては大きめですが、20cm前後のキスは珍しくないため、何度か挑戦すれば大物賞も夢ではないかもしれません。

 

キスが好む地形

キスは底が砂地の場所に生息しています。

本牧海釣り公園の海底のほとんどは砂地ですので、キスが好む地形がわかればどこでも釣果を上げられる可能性があります。

キスのポイントは砂地ですが、地形の変化のある場所を好みます。

「かけ上がり」、「かけ下がり」と言われるポイントで、緩やかな坂になっているような場所にキスは居ます。

地形の変化を探るには、仕掛けを投げ入れてゆっくりとロッドを手前側に引き、たるんだ分をリールに巻き取っていく、これを繰り返すと重さが変わる場所があります。

(この動作は「さびく」と言います)

粘っこくて引きずるのが難しい場合は、底は泥が混じっています。

砂地で地形の変化のある場所は、少し抵抗があり、強めに引くとスルスルと手前側に滑る感覚がある場所です。

泥の場合には強く引くと余計に重くなり、突然すっぽ抜ける感覚があるため、砂地と区別できます。

こうして、仕掛けをいろいろな方向に投げ入れることで底の地形を探ることができますが、コツは、錘を2つ付けることです。

通常は15号くらいの錘をつけて釣りますが、8号の錘を2つ付けると15号の錘1つよりも海底の様子を探りやすくなります。

 

投げ釣りなら新護岸

少し遠めのポイントを狙いたい場合には新護岸がお勧めです。

ただし、ゴールデンウィークなどの混雑時を除き、周りの方はベテランが多く、投げ釣りをメインでやっている方がほとんどです。

5月からはイシモチを専門に狙う方も多く、混雑しがちです。

かなりの遠投をする方もいたりするので、錘の重さは最低15号、ロッドは3M以上のものをお勧めします。

50M以上先のポイントに正確に投げることができないと、お隣の仕掛けが絡まることが多くなるので、初心者の方は沖桟橋で練習をしてから新護岸に行くといいと思います。

 

ちょい投げなら沖桟橋

沖桟橋は新護岸や旧護岸よりも沖側にあるためシロキス釣りには有利です。

沖桟橋は外側から人が入っていくため外側が良いポイントだと思われがちですが、実は内側も良いポイントがあります。

一番良いポイントは道路標識が正面に見える辺りの桟橋から20Mくらいの距離の場所です。

この辺りは地形の変化があり、キスが良くつれますが、遠投しすぎると逆に釣れなくなるため注意が必要です。

キス釣り=投げ釣りというイメージがあるかもしれませんが、沖桟橋の内側は遠くに投げることなくキスが釣れるのでお勧めです。

 

沖桟橋の外側

キス釣り大会で釣果が良いポイントは沖桟橋の外側の真ん中辺りと一番端の方に集中しています。

この辺りも底は砂地でポイントは近場で20-30M程度投げればキスが釣れます。

外側は競争率の激しい場所ですが、運よく空いていればちょい投げでキスを狙ってみてはいかがでしょうか。

沖桟橋の外側はあまり遠くに投げすぎると底が砂泥地に変わってしまいキスが釣れず、代わりにイシモチが釣れます。

キスを狙うのであれば、遠くに投げる必要は無く、丁寧に手前に仕掛けを引いてキスの食いを誘うのが釣果を上げるコツです。

 

キス釣りの餌の付け方

キスはオキアミでもイソメでも釣れますが、オキアミは餌が針から外れやすいためイソメの方が向いています。

イソメは細めのものと太めのものがありますが、太いものでは大型のキスを狙うことができます。

イソメの付け方はハサミで頭をカットして、カットしたところから針を通します。

全体の長さを2cmくらいになるようにカットして、残りは別の針につけます。

 

通常太めのものから使っていくと思いますが、最後の方にシャーペンの芯ほどの細いイソメが残る場合があります。

このような細いイソメの場合には、小さくカットしたものを3-4匹をまとめて付けます。

 

キス釣りのタックル

沖桟橋でちょい投げでキスを釣る場合には、1.8M前後のバス釣りに使うコンパクトロッドから3M前後のロッドがお勧めです。

長すぎると沖桟橋では竿を立てかけることが難しく、取り回しが厄介になるため、4M以下のロッドが良いでしょう。

穂先(竿の先端)が柔らかめで、15号くらいの錘をちょい投げできるロッドがキス釣りに適しています。

下のようなロッドがお勧めです。

 

遠投しない場合、リールは小型のスピニングリールがよいでしょう。

初心者の場合にはライン付きの下のようなリールをお勧めします。

 

キス釣りの仕掛け

キス釣りは天秤仕掛けと言われる仕掛けを使います。

このような弓型の天秤が仕掛けが絡まりにくく、使いやすいです。

 

 

 

 

天秤の先端には下のようなキス釣り仕掛けをつけるだけです。

 

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本牧海釣り公園のように潮の流れが速い場所で投げ釣りをする場合には、錘は15号がお勧めです。

15号であれば、沖桟橋でも新護岸でもお隣と絡まる確率がぐっと下がります。

 

キスを狙う時間帯

キスが良く釣れる時間帯は午前中または、夕方です。

午前中はあまり遠くに投げなくても手前側でキスが釣れることが多くあります。

また、沖桟橋では、桟橋から20M付近の近場でもキスが釣れることがあります。

キスは群れで居るため、一度釣れたら同じ場所に何度も仕掛けを投げ入れることが釣果を上げるコツです。

キスの頭上に仕掛けを投げると音に驚いて群れが散ってしまうため、少し遠めに投げて仕掛けをポイントまで近づけるのがよいでしょう。

特に沖桟橋の内側は、かなり近い場所にキスが居ることが多いため、あまり遠投しないのが釣果をあげるコツです。