サビキ(針)の組み合わせ

サビキ仕掛けは種類がたくさんあります。

どのような状況でどのサビキ仕掛けを使うべきかのヒントです。

 

メーカーから様々な種類のサビキ仕掛けが販売されています。

一般的な色の種類はピンク、白、緑、濃い目のピンクの4種類、サビキの素材はスキン、ハゲ皮、ウイリー、フラッシャーの4種類が一般的です。

発光塗料を塗布したものではケイムラ、夜光があります。

これらの色、素材の種類、発光塗料を組み合わたものがサビキ仕掛けです。

 

なぜ、これだけの複雑な組み合わせのサビキ仕掛けが販売されているのでしょうか?

また、これらをどのように使い分ければいいのでしょうか?

 

サビキの使い分け

様々なサビキ仕掛けが販売されているのは、作っているメーカーがあるからですが、なんらかの意図があってサビキのバリエーションが用意されているはずです。

メーカーのサイトで製品のラインアップのわかりやすい図があったため、紹介します。

特船オキアミというソフトルアー(ワーム)の商品説明ページです。

 

上記ページには、

・赤色、夜光は、潮が濁っているとき、

・白色は潮が澄んでいるいるとき、日中の明るい時に使うのがよいと書かれています。

 

また、テスターによる評価もあり、参考になります。

特船オキアミはサビキと形状が異なりますが、同系色の潮の濁り(澄み)と日光の明るさ(暗さ)とヒット色との関係は参考になりそうです。

 

さらに、小アジ専科というサビキ仕掛けのページにはより詳しい内容が図解されています。

(ページ下部)

この図はサビキ仕掛けを使い分けるにあたって、かなり参考になるのではないでしょうか。

市販されているサビキ仕掛の色が異なるのは、状況に応じて使いわけができるようにバリエーションが用意されているようです。

 

海中での色の見え方

海の中では波長の長い色から減衰されていくため、ピンクや赤といった色は深くなるにつれ、海中に届かなくなります。

逆に波長の短い青、緑、紫などの色(の光)は赤系統の色に比べて、より深くまで届きます。

つまり、深い場所で釣りをする場合には、緑や青のサビが良いと言えます。

光の波長によって、海中に届く深さが変わるということです。

 

魚の色の見え方

光が届くからと言って実際に、魚がその光を見ることができるかという問題が残ります。

魚の光受容体細胞の感度を調べた研究によると緑から黄緑色の範囲にピークがあります。

海中深く届く光の波長と魚が認識できる色の波長が一致しているのは、そのように魚が進化(適応)した結果なのかもしれません。

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結論としては、サビキ仕掛けの色はより海中深く届き、魚にとって見やすい(感度の高い)緑系統の色を選ぶのがよいようですが、上記の潮の濁りと色の関係も考慮して、サビキ仕掛けの色を選択するのが良さそうです。

 

参考

青色LEDがもたらしたさんま漁のイノベーション